クラウドクレジットのカメルーン中小企業支援プロジェクト:運用状況まとめ

先日もブログで【クラウドクレジット】の運用状況報告について取り上げましたが、また1月末に新たな運用状況報告レポートがアップされていました。

公式サイト クラウドクレジット:運用状況報告

新たにアップされたのは、下記2件です。

これで、カメルーン中小企業支援プロジェクトの契約期間延長は5件発生していることになりますね。今回、為替ヘッジありの3号と4号について契約期間延長が発表されましたが、同時期に募集していた為替ヘッジ無しの3号と4号については2月3日時点では何も発表されていませんので、そちらは予定通り償還されるのかもしれません。

※2017年2月23日追記
為替ヘッジ無しの3号と4号について、2月8日に満期運用レポートが発表されました。
ファンド運用開始時から現在にかけて円安に推移したこともあって、なんと実現収益率はそれぞれ28.3%と25.0%(年利換算)!!すごすぎる…。
ただ、為替の動きは読めないため、このように大幅な利益を生んだりもしますが反対に元本割れが起きる可能性も心に留めておかなければなりません。

予定運用期間を終了をしたカメルーン中小企業支援プロジェクトが8件であるのに対し、期間延長となったのは5件。約63%です。なかなか多い数字ですね。

ファンド名 募集締切日 販売金額[円] 運用額[EUR] 案件数 運用状況
1号(為替ヘッジ無し) 2016年
4月2日
3,000万円 約243,000 7 期間延長
1号(為替ヘッジ有り) 2016年
4月21日
5,000万円 約423,400 12 満期完済
2号(為替ヘッジ無し) 2016年
5月11日
2,500万円 約230,000 11 期間延長
2号(為替ヘッジ有り) 2016年
5月27日
4,000万円 約329,200 11 期間延長
3号(為替ヘッジ無し) 2016年
6月15日
3,000万円 約255,600 9  ー
3号(為替ヘッジ有り) 2016年
6月15日
8,000万円 約678,000 20 期間延長
4号(為替ヘッジ無し) 2016年
6月30日
1,000万円 約7,765 1
4号(為替ヘッジ有り) 2016年
6月30日
2,000万円 約144,600 3 期間延長

ただ、期間延長したからといって、必ずしも損失が出るわけではありません
運用報告書の中身をみるとそれぞれ状況が詳しく書いてあるので是非皆さんに確認して頂きたいですが、以下、期間延長になったファンドについて、レポートを引用しつつ状況をまとめてみたいと思います。

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期間延長となったファンドの状況

【為替ヘッジあり】1号

このファンドでは、貸出先7社のうち1社の返済が延滞しています。
理由は、その会社が資金管理に使用していたクレジットユニオン(日本でいう信用組合のような組織)が資金繰りに窮して預金引き出しの営業を停止したためです。
そのような事情から、資産売却を行うのに時間がかかっているようですが、資産売却によりローンの未返済元本も返済可能とみているとのこと。
回収作業は進んでいるようです。

全体の貸付金額に対する未返済元本額は、約32%です。

参照元 クラウドクレジット:【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト1号 2016年12月期

子会社貸付金額 EUR 423,416.14
繰越未返済元本額 EUR 135,478.47
(約32%)
延長期間累積未払利息額 EUR 1,497.69
契約延長期間 6か月
(2017年5月期まで)

運用者コメント

本ファンドは、エストニア子会社が投資家様からご出資いただいた資金で参加しているカメルーンのトレードファイナンス事業に延滞が生じ、ファンド帰属財産の全てを回収できていないことから、運用期間の延長をいたしました。なお、カメルーンの現地パートナーであるOvamba Cameroon Solutions Sarl(以下「オバンバ社」)から本営業者のエストニア子会社への未返済額は引き続きEUR 146,561.03となっております。

また、本営業者からエストニア子会社に貸し付けたローンの未返済元本はEUR 135,748.47です。オバンバ社によれば、延滞が生じている資金需要者(以下「A社」)に対するトレードファイナンス契約においては、A社が買戻しできなかった財産を市場売却することで未回収となっているトレードファイナンス残額を回収し、それによりエストニア子会社に貸し付けたローンの未返済元本も返済可能とみております。しかしながら、本件に関して資産売却と回収を進めるに先立って現地の弁護士と協議した結果、直ちに財産の強制執行に取り掛かった場合、回収額が著しく低減する可能性を指摘されました。具体的には、このたびA社が資産買戻しをできなかった理由が、先月の報告にて記載申し上げた通り、取引先クレジットユニオンの営業停止であって、A社自身に直接的に起因するものではないため、オバンバ社とA社との当初契約期間が満了する2017年2月18日注1以前に財産の強制執行に取り掛かった場合、A社がその差し止めを求める訴訟を起こす可能性が高く、そうなった場合に裁判所がオバンバ社に対して不利な判決を下す可能性が十分にあるとの指摘がでたものです。そのため、当面はA社から部分的な返済を受け付けながら、A社の財務再建の進捗を観察することとなりました。このため、12月期においてはオバンバ社からの返済はありませんが、1月17日現在、現地では部分的な返済金の受領があり、2017年1月期には一部の返済が可能であるとオバンバ社より報告を受けております。

本営業者であるクラウドクレジット株式会社は延長期間を6ヶ月、延長後の最終期を2017年5月期と決定しております。カメルーンでの回収事業が進み、すべての財産の回収が2017年5月より前の期に完了したときには、その期をもって本ファンドの運用は終了いたします。

2号

このファンドでは、貸出先11社のうち1社の返済が延滞しています。
理由は、会社の経営悪化のためです。
ですが、その会社が買戻しできなかった財産(大型バス)を市場売却することで未回収となっているトレードファイナンス残額をすべて回収可能で、それによりエストニア子会社に貸し付けたローンの未返済元本も返済可能とのこと。
市場売却には多少時間がかかるようですが、回収作業が進められているようです。

全体の貸付金額に対する未返済元本額は、約6.7%です。

参照元 クラウドクレジット:カメルーン中小企業支援ファンド2号 運用状況について

子会社貸付金額 EUR 230,625.05
未返済元本額 EUR 15,482.88
(約6.7%)
契約延長期間 6か月
(2017年6月期まで)

運用者コメント

本ファンドは、エストニア子会社が投資家様からご出資いただいた資金で参加しているカメルーンのトレードファイナンス事業に延滞が生じ、ファンド帰属財産の全てを回収できていないことから、運用期間の延長をいたします。なお、カメルーンの現地パートナーであるOvamba Cameroon Solutions Sarl(以下「オバンバ社」)から本営業者のエストニア子会社への未返済額はEUR 21,374.05となっております。

また、本営業者からエストニア子会社に貸し付けたローンの未返済元本はEUR 15,482.88です。オバンバ社によれば、延滞が生じている資金需要者(以下ここでは「A社」とする)に対するトレードファイナンス契約においては、A社が買戻しできなかった財産を市場売却することで未回収となっているトレードファイナンス残額をすべて回収可能で、それによりエストニア子会社に貸し付けたローンの未返済元本も返済可能です。しかしながら、かかる市場売却には一定の時間が必要になるため、本営業者であるクラウドクレジット株式会社は延長期間を6ヶ月、延長後の最終期を2017年6月期と決定しました。カメルーンでの回収事業が迅速に進み、すべての財産の回収が2017年6月より前の期に完了したときには、その期をもって本ファンドの運用は終了いたします。

A社から購入した財産の状況

カメルーンにてトレードファイナンス契約の買戻しを履行できなかったA社は、オバンバ社からEUR 114,503.82 (このうちEUR 25,013.95 が本ファンドの参加持ち分)の資金調達をする際に、事業用として保持していた大型バス5台をオバンバ社宛に売却しています。そのうち1台はすでに買戻し済みで、現在4台でEUR 229,007.63の資産価値があると試算されております。このたびA社が買戻し契約を履行できなかったため、オバンバ社はこの大型バスを市場売却することで、買戻し契約が不履行になっている資金(このうちEUR 21,374.05が本ファンドの参加持ち分 )と不履行期間中に生じている経過利息分の資金回収を図ります。ただし、資産売却に掛かる費用や期間を考慮し、売却を実行する前にA社より買戻しが可能となった場合はその買戻しに応じることとなります。

なお、A社はカメルーンのヤウンデ(首都)、ドゥアラ(最大の商業都市)において中距離バスの運行を行っている会社です。事業用として保持していたバスの一部を本件の買戻し条項付売買契約でオバンバ社に売却いたしました。

カメルーン資金需要者が財産買戻しをできなかった理由

カメルーンにてトレードファイナンス契約の買戻しを履行できなかったA社は、昨年の9月以降利用者の減少によって経営状態が悪化しておりました。当初は予定通りの買戻しを行っていましたが11月より一部の遅延が発生しております。

本営業者は、カメルーンにおける財産の回収が完了するまで、オバンバ社と協力しながら投資家様の利益最大化を図ります。投資家のみなさまにおかれては、今後ともカメルーン中小企業支援プロジェクトへのご理解・ご支援を賜りたく、お願い申し上げます。

【為替ヘッジあり】2号

このファンドでは、貸出先11社のうち1社の返済が延滞しています。
理由は、特に書かれていません。
さらにその延滞している会社については、契約違反行為が発覚しています。その内容は、オバンバ社と共同管理していた保管所の錠を許可なく取り換え、オバンバ社の管理人が保管財産の確認を行えない状況にしたうえで、トレードファイナンス契約で売却した資産を外部に持ち出し詐取した疑惑が出ているというもの。
今後は現地警察当局への告訴を行い、法的措置を取ったうえで回収事業を行い、詐取が立証された場合、損害賠償が認められた範囲において同人が保有する一切の財産を処分して回収を行うことが可能とのことです。
時間がかかるようなので、事の行方を見守るしかありません。

全体の貸付金額に対する未返済元本額は、約2.1%です。

参照元 クラウドクレジット:【為替ヘッジあり】カメルーン中小企業支援プロジェクト2号 運用レポート

子会社貸付金額 EUR 329,163.92
未返済元本額 EUR 6,949.57
(約2.1%)
契約延長期間 6か月
(2017年6月期まで)


運用者コメント

本ファンドは、エストニア子会社が投資家様からご出資いただいた資金で参加しているカメルーンのトレードファイナンス事業に延滞が生じ、ファンド帰属財産の全てを回収できていないことから、運用期間の延長をいたします。なお、カメルーンの現地パートナーであるOvamba Cameroon Solutions Sarl(以下「オバンバ社」)から本営業者のエストニア子会社への未返済額はEUR 12,722.65となっております。

また、本営業者からエストニア子会社に貸し付けたローンの未返済元本はEUR 6,949.57です。オバンバ社によれば、延滞が生じている資金需要者(以下ここでは「A社」とする)に対するトレードファイナンス契約においては、A社による契約違反行為が発覚しました。A社はオバンバ社と共同管理していた保管所の錠を許可なく取り換え、オバンバ社の管理人が保管財産の確認を行えない状況にしたうえで、トレードファイナンス契約で売却した資産を外部に持ち出し詐取した疑惑が出ております。オバンバ社はA社の代表である個人の現在所在地を確認しており、当該人物がかかる詐取行為を行ったと強く疑われることから、同人に対して現地警察当局への告訴を行い、法的措置を取ったうえで回収事業を継続いたします。詐取が立証された場合、損害賠償が認められた範囲において、オバンバ社は同人が保有する一切の財産を処分して回収を行うことが可能です。しかしながら、かかる回収事業には一定の時間が必要になるため、本営業者であるクラウドクレジット株式会社は延長期間を6ヶ月、延長後の最終期を2017年6月期と決定しました。カメルーンでの回収事業が迅速に進み、すべての財産の回収が2017年6月より前の期に完了したときには、その期をもって本ファンドの運用は終了いたします。

A社から購入した財産の状況

保管所の施錠が許可なく取り換えられたことでオバンバ社の管理人は現在保管所に入ることができず、オバンバ社が購入した建設資材の資産価値を試算することや数量の確認が不可能です。ただし、A社自体はその他に財産物となる商品在庫を保有していること、またオバンバ社の告訴が受理されてA社の代表である個人の詐取が立証された場合、履行されていない買戻し額EUR 12,722.65とそこから発生する利息相当分を同人が保有する財産の処分により回収することが可能となります。

なお、A社は鉄筋やセメントといった建設資材を個人向けに販売する業者です。

本営業者は、カメルーンにおける財産の回収が完了するまで、オバンバ社と協力しながら投資家様の利益最大化を図ります。投資家のみなさまにおかれては、今後ともカメルーン中小企業支援プロジェクトへのご理解・ご支援を賜りたく、お願い申し上げます。

【為替ヘッジあり】3号

このファンドでは、貸出先20社のうち2社の返済が延滞しています。
理由は、特に書かれていません。
ですが、その2社の在庫商品や不動産資産等の財産売却を進め、回収を図るとのこと。
市場売却には多少時間がかかるようですが、回収作業が進められており実際に

全体の予定返済額に対する未返済額は、約8.4%です。

参照元 クラウドクレジット:カメルーン中小企業支援ファンド2号 運用状況について

返済予定額 EUR 680,347.20
当初返済予定額からの不足額 EUR 57,108.02
(約8.4%)
契約延長期間 6か月
(2017年6月期まで)

【契約期間延長の事由】

本件匿名組合契約に基づく出資金は本件営業者子会社(Crowdcredit Estonia OÜ)に貸し付けられたのち、本件営業者子会社より本件債務者(Pan Africa Investment Funding Limited PCC)に貸し付けられました。その後、本件債務者はカメルーン共和国に所在する本件オリジネーター(Ovamba Cameroon Solutions Sarl)が組成するトレードファイナンス事業に参加しておりました。

そのなかで、本件匿名組合契約に基づく出資金にて参加したトレードファイナンス事業20件のうち2件について、資金需要者であった中小事業者からの返済が滞りました。本件オリジネーターは、資金需要者であった中小事業者2社との当初契約に基づき、当該資金需要者から購入していた在庫商品や不動産資産等の財産売却を進める手続きを開始しております。本件オリジネーターからの報告では財産売却に際し、特に不動産資産からの回収額を最大化するために一定の期間がかかると予想されております。

また、本件オリジネーターの所在地であるカメルーンから本件営業者子会社のあるエストニアまでの資金決済における銀行間手続きに想定以上の時間を要しており、本ファンドの当初契約期間の満了日となる2017年1月31日までに資金決済が終了しない見通しとなっております。本件オリジネーターによると2017年2月3日付でエストニアの本件営業者子会社の銀行口座宛てに送金が予定されております。

かかる状況に鑑み、本件営業者は本件匿名組合契約の契約期間を6ヶ月延長し、2017年7月末日までを更新後契約期間といたします。なお、本件オリジネーターによる回収作業が順調に進み、2017年7月末を待たずに本件匿名組合契約に基づく出資金が償還されたときには、その月の末日をもって契約の終了といたします。

【その他特記事項】

本ファンドの当初出資金はEUR 677,953.22でした。本件オリジネーターによれば、資金需要者から返済されていない資金総額のうち本件匿名組合契約に基づく当初出資金の参加額はEUR 83,969.47でした。2017年1月30日現在、本件営業者子会社より返済を予定している金額はEUR 680,347.20で当初返済予定額からの不足額はEUR 57,108.02であります。本件オリジネーターは今後、現地当局者と協力して資金需要者の所有する財を差し押さえ財産回収の最大化を図ります。

本ファンドは毎月1日から月末までを会計期間としておりますが、エストニアの本件営業者子会社から日本の本営業者への返済が2017年2月期に入ってしまうことが見込まれるため、すでに回収済の
18件に係る出資金と利益の分配は、2月末までにもし追加で回収できた残余財産があればそれと合算して2017年3月に行うこととなります。

なお、エストニアの本件営業者子会社が遅延した返済元本については当初予定されていた返済日から本営業者に実際に返済された日までの日数に対する利息が追加で発生いたします。その後も延長期間中に残余財産については回収を進めてまいります。引き続き、よろしくお願い申し上げます。

【為替ヘッジあり】4号

このファンドでは、貸出先9社のうち1社の返済が延滞しています。
理由は、特に書かれていません。
ですが、その会社の財産(運搬車両)の財産売却を進めており、1-2か月での売却を予定されているようです。
また、すでに回収済の8件に係る出資金と利益を2017年2月に分配する予定で、残余財産については延長期間中に回収を進めていくとのこと。

参照元 クラウドクレジット:カメルーン中小企業支援プロジェクト4号 契約期間延長のお知らせ

当初返済予定額からの不足額 EUR 4,780.24
契約延長期間 6か月
(2017年7月期まで)

【契約期間延長の事由】

本件匿名組合契約に基づく出資金は本件営業者子会社(Crowdcredit Estonia OÜ)に貸し付けられたのち、本件営業者子会社より本件債務者(Pan Africa Investment Funding Limited PCC)に貸し付けられました。その後、本件債務者はカメルーン共和国に所在する本件オリジネーター(Ovamba
Cameroon Solutions Sarl)が組成するトレードファイナンス事業に参加しておりました。

そのなかで、本件匿名組合契約に基づく出資金にて参加したトレードファイナンス事業9件のうち
1件について、資金需要者であった中小事業者からの返済が滞りました。本件オリジネーターは、資金需要者であった中小事業者との当初契約に基づき、当該資金需要者から購入していた運搬車両の財産売却を進める手続きを開始しております。本件オリジネーターからの報告では1-2か月での売却を予定しているとのことです。

かかる状況に鑑み、本件営業者は本件匿名組合契約の契約期間を6ヶ月延長し、2017年7月末日までを更新後契約期間といたします。なお、本件オリジネーターによる回収作業が順調に進み、2017年7月末を待たずに本件匿名組合契約に基づく出資金が償還されたときには、その月の末日をもって契約の終了といたします。

【その他特記事項】

本ファンドの当初出資金はEUR 144,607.42でした。本件オリジネーターによれば、資金需要者から返済されていない資金総額のうち本件匿名組合契約に基づく当初出資金の参加額はEUR 7,633.59でした。2017年1月30日現在、本件営業者子会社より返済された金額はEUR 151,338.33で当初返済予定額からの不足額はEUR 4,780.24であります。本件オリジネーターは今後、現地当局者と協力して資金需要者の所有する財を差し押さえ財産回収の最大化を図ります。

本営業者は、すでに回収済の8件に係る出資金と利益を2017年2月に分配する予定で、残余財産については延長期間中に回収を進めてまいります。引き続き、よろしくお願い申し上げます。

まとめ

期間延長になっている【クラウドクレジット】のカメルーン中小企業支援プロジェクトについて、運用状況をまとめてみました。気を付けてはいますが、記載ミスがありましたら申し訳ありません。

また、延長になっているファンドの各運用報告書で開示されている情報が違うのでちょっと見づらいですね…。せめて「当初返済予定額からの不足額」なのか「未返済元本額」なのかは統一して欲しいところです。意味合いがだいぶ違いますから。

とりあえず、期間延長になっているファンドも担保の売却手続きが行われているので大きな損失は出ないのでは?と思いますが、その回収具合に注目したいと思います。

ソーシャルレンディングでは元々このような期間延長リスクや元本割れリスクがありますので、投資家自身でリスクをコントロールし、分散投資を行うことが重要です。

今後も続報が出ればご紹介しますね。

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